そもそもなぜ歯は大切なのか🦷

歯科の疑問🦷

このテーマについては鼻息を荒くしてお伝えしていきます。笑

患者さんで時々、もう痛くてたまらないので抜いてしまってください。ってな感じで簡単に発言してくる人がいます。そんな患者さんに私は必死で引き止めたくなります。笑

まぁ歯科衛生士という立場から歯科医師でもないのでそんな横入りするようなことはもちろんしませんが😓

これだけは確実に言いますが、失った歯はもう戻りません

失ってから歯をもっと大切にしてこればよかったと後悔される方をたくさんみてきたので、ひとりでも多くの方に歯の大切さを知ってもらいたいのです。

歯を失う理由にはいろいろあるので列挙していきますね。

・歯周病を放置して自然脱落(勝手に抜けるまたは抜歯必要になる

・むし歯により溶かされて根っこだけの状態になり抜歯

・歯ぎしりなど外傷的な力がかかることで歯の根っこにヒビが入り抜歯が必要になる

・転倒や事故により歯が抜ける

・矯正による抜歯(これは歯をキレイに並べようと思うと必要な抜歯もありますね)

とn子
とn子

歯が抜ける理由にもいろいろあるんだよね

では歯を失うとどう困るのか?

歯を失うことによっていろんな支障をきたします。

・前歯を失った場合、空気が抜けてさしすせそがうまく発音できなくなる

・奥歯を失った場合、嚙み砕いたものがうまくまとまらない(細かく砕くことができず、消化不良の原因になる)

・認知症のリスクがあがる(噛むことによって脳への刺激が与えられる)

・本数によっては転倒のリスクがあがる

・ご飯が美味しく楽しく食べることができなくなる

・顔貌の変化(年齢よりも老けてみえるようになる)

・歯をうまく食いしばることができず力が入りにくい、踏ん張りにくい

・歯を失うことにより他の歯に負担がかかりダメになる

・隣の歯が倒れてくる

・治療費が高くなるもしくは時間がかかる歯科医院通い

・審美的な問題(見た目)

これをみてわかるようにってほんとうに大切なんです!!

どうか歯を失って悲しい思いをする人が一人でも減ってほしいです。

歯は健康の入り口なのです。

歯は全身疾患と深く関係しています。健康の入り口だからこそ、いろんな病気を引き起こしてしまうことも多いのです。今後全身疾患との関係も詳しくのせていきますね(*^^)v

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