みなさんは歯の構造についてご存知でしょうか?
歯に関心がある方は調べたことがあるかもしれませんが、詳しく知っている方は少ないかもしれませんね。そんな歯のことについてお伝えします!!
歯の構造について上から順番にこのようになっています。
①エナメル質
②象牙質
③歯髄
④セメント質
⑤歯根膜
この役割について…
エナメル質
歯冠(歯)の表面を覆う硬組織で体内でもっとも硬いものと称されています。ほぼヒドロキシアパタイトという結晶で満たされていて(多数のエナメル小柱が集合することによってつくられている)簡単にいうと歯の内部を保護するような役割があります。
象牙質
エナメル質よりもやわらかく歯のほとんどを構成していている主成分といえる組織。この象牙質が表面に出てしまうと歯がしみたりむし歯になりやすいという欠点があります。
歯髄
歯の神経といわれる場所で、歯髄には感覚の伝達があり痛みやしみるなどの刺激を脳へ伝えたり歯に栄養と酸素を供給する大切な役割を担っています。神経があることにより象牙質に栄養と酸素を運びます。
セメント質
歯根部の表面を覆っている硬組織です。歯根膜をつなぎとめる役割をしています。
歯根膜
セメント質と歯槽骨をつなぐ役割をしています。食べ物を食べるときに、やわらかいもの硬いものの間隔を感じる場所です。歯にかかる力を吸収し緩和してくれるクッションのような働きがあります。
簡単ですが、ざっとこのような感じになっています(^^)/
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